2006年04月09日

電波法令抄録

突然なんですが、「電波法令抄録」って持っていることが「義務」付けされてるんですよね。
これ、ちゃんと持っていらっしゃる方ってどのくらいいらっしゃるんでしょうか。(^^;

私は開局してすぐの頃、どなたからだったか忘れてしまいましたが「ちょっと古いのだけど」と譲っていただいた抄録を持っていましたが、それ以降最新のものを手にしたことがありません。
もし無線局を開局されている人の半分でも、ちゃんとこれを備え付けていたら、抄録は隠れたベストセラーになるんでしょうが…そんな気配もないですよね。(^^;

1kwの落成検査の際に必要になるのかなーと、宮本さんのところを読んでみたんですが、特にそんなことも書いてないし…。
あとは1アマや2アマの試験対策としてなんでしょうか…。

何しろ不憫な本だなーと感じてしまったのでした。もうちょっと安かったら(せめて電波利用料と同じくらい!?)買ってもいいんですけどね…。

投稿者 JN1XLV : 22:57 | コメント (15) | トラックバック (0)

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コメント

も・ち・ろ・ん、毎年買ってますよー(ここ5年程は…)。

投稿者 JL3AMK : 2006年04月10日 07:14

えっ、えっ、「も・ち・ろ・ん」なんですか!?(O_O)
ひょっとして、ウチは「非常識無線家族」なんでしょうか…。
amazonでも買えるみたいだし、買っておこうかな…。

投稿者 JN1XLV : 2006年04月10日 11:25

落成検査では無線検査簿、免許状、法令妙録は
必需です。なにしろこれら一式確認してから、
「これから***局の落成検査を始めます。礼!」
ですから。登録点検事業者制度ができてからは
抜け道があるのでしょうか?

投稿者 JQ1BVi/Gaku : 2006年04月10日 21:07

モチロンっすよー。
私は5年程前から毎年マジメに買ってます。
それ以前はノーコメントで(笑)。

投稿者 JL3AMK : 2006年04月10日 21:48

愛国免許の場合。

免許に有効期限はないのですが、10ユーロ/年(けっこう高い?)の電波利用料みたいなのがあって、期限近くなると案内が送られてきます。

ID番号が書かれており、それで
http://www.elicensing.comreg.ie/
にログインし、クレジットカードの番号を入力するだけで振込み終了。ラクチンです。

受け付けられると、新規免許と「電波法抄録」(A4で10枚ちょい)が送られてきます。電波法の変更内容もわかって便利です。

日本の「本を買わせる」やり方は、外郭団体でも絡んでいるんでしょうかね? あまり利口な方法とは思えません...

投稿者 JR0BAQ : 2006年04月10日 21:57

あれ?電波法って総務省のHPからダウンロード出来ないんでしたっけ?
もうその時点でダメ?

投稿者 JL1IRB : 2006年04月10日 23:05

「法及びこれに基づく命令の収録」に関しては「総務大臣の認定を受けた抄録」を持ってないと電波法違反ですよ.(電波法施行規則38条の五)

法律そのものに著作権はありませんが,インターネット上の文書は上記の「命令の収録」にはあたらないと思います.(日本の法体系は例外を除いてすべて「紙が原本」ですから.)また,市販の抄録には編集にあたって二次著作権が発生しますからコピーは厳禁ですね.

米国免許に関しては,47 CFR Part 97 (いわゆるアマチュア無線に関するFCC Rules)の写しの所持義務はありません.

投稿者 Kenji JJ1BDX : 2006年04月11日 08:24

やばい。私「電波法を守ってません」って公言しちゃったのか。(^^; 6月に新しいのが出るので、そしたら買いたいと思います。

>BVIさん
宮本さんのところの落成検査と随分空気が違いますね…。業者がやるようになって、変わってきたんでしょうか。

>BAQさん
ああ、それいいですね。勝手に送ってくるの。電波利用料を1500円にしてもらって、送ってくれたらいいですねー。

>BDXさん
なるほど、コピーじゃダメなんですね。そりゃそうですね。

…ということで、IRBちゃん。6月になったら(即刻じゃないあたりダメダメなんだが)私が買っておきます。
免許の携帯とか、そういうのはガチガチに守るほうなんですが、これは守ってませんでした。スミマセン。よい勉強になりました。(^^;;

投稿者 JN1XLV : 2006年04月11日 13:14

思い出してみると、検査のときは法令抄録(最新版)と無線検査簿は何も書いてないですが最初に確認されました。蛇足ですが検査が終わって、後日免許状と一緒に紙が入っていて、それを無線検査簿に貼り付けてください、とありましたので、のりで貼ってあります…。

仕事柄半導体ウエハー用の何kWとかの開発してますが、ISM周波数(CBの周波数とか13.56MHzとか…)が10年前は一般的でしたが今はお好きなところの周波数でやり放題のご時世です…TVの周波数と全く一緒とか…。目的が違いますが漏れる高周波は強烈です。実験室の蛍光灯がつきっぱなしとか、安定化電源の電圧が勝手に変わるとか…道逸れました…。

投稿者 JM1DTF : 2006年04月11日 22:17

今日たまたま仕事中に、うちの工場の中の、私が普段行かないところにあった設備に「信越電気通信管理局」発行の免許状の写しが貼ってあるのを発見しましたて。これだなISMってやつは。すいません、どんどん道ハズシてます。

投稿者 JR0BAQ : 2006年04月11日 23:24

ISMって何のことやらわからなかったので調べました。
http://www.orixrentec.co.jp/tmsite/know/know_ism62.html
こういうのですか。

みなさん、難しいお仕事をされてるんですね…。

投稿者 JN1XLV : 2006年04月12日 17:44

ISMといえばSonyのFelica(Suica/ICOCA/Edyなどの基礎技術)も13.56MHzで動作していますね.

最近は微弱電波に対する規制もトランジスタ技術誌あたりではうるさくいうようになってきました.それだけ違法な製品が多いということなのだと理解しています.

出力の大きいRFIDが430MHz帯のアマチュア無線バンドと干渉するという話が米国であって,バンド防衛を行ったというのもありました.非常にこの手のことにはどの業界もうるさくなっています.

投稿者 Kenji JJ1BDX : 2006年04月12日 20:36

オール電化住宅とか、無線をやってる人が住むのはちょっと怖いかもしれないですね。
コンロが誤作動するとかいうニュースをAMKさんところで読んだ記憶が。怖い怖い。

投稿者 JN1XLV : 2006年04月15日 08:04

EMI/RFI対策については,ある種最も手を抜かれているところのような気がするので,電化住宅に限らず,ハイテクマンションとか,ホームセキュリティシステムとかも疑ったほうがいいかもしれません.

そもそも無線以前に,保安用接地の配線で,今も自室では困ったことが起きたりしますからね.これはAC100Vのコンセントにアース端子がついていないことが原因なんですけど.雷雲が通過する(実際には人間が天気を見ているだけではわからない)と受信用アンテナから放電したりしますし.電気の世界は,とても不思議ですね.

投稿者 Kenji JJ1BDX : 2006年04月15日 11:25

電気の世界・電波の世界って本当に不思議ですよね。
目に見えないし、予想できないことが起こるところが怖くもあり魅力でもありますよね。
私は「電離層」がどうしても納得できずにいます。本に書いてあることは一応わかるのですが…。
夜間の中波帯の伝播なんて、もうさっぱりです。先日も、山間の電波なんか何にも飛んで来なさそうなところでもRCC(広島)が9++で聞こえてきて、IRBと「中波はわからないねー」という話をしていたところでした。

話が逸れてしまいました。スミマセン!!

投稿者 JN1XLV : 2006年04月16日 04:15

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